2020年7月30日
訪問リハビリとは?
新規のご利用者様より、「リハビリって病院ではやった事あるけど家でのリハビリってどんなことをするの?」といった声を頂戴する事があります。
実態としては、ご利用者様よりの利用希望も多くあり、たくさんのご利用者様にサービスを提供させて頂いております。今回は、訪問リハビリについてお話させて頂きます。
誰(どのような職種)が家に来てくれるの?
以下の3職種が訪問させて頂きます。
【 理学療法士 】 → 運動機能の維持・改善の為、物理的手段(運動・電気・温熱など)を用いて、身体機能の回復を図る治療を行います。
【 作業療法士 】→ 生活における色々な行為(食べる、トイレに行く、入浴する、料理を作るなど)を通して、基本的/応用的な動作・社会的な応用能力を身につける、心と身体のリハビリを行います。
【 言語聴覚士 】→ 嚥下障害(飲み込みなど)、言語障害(うまく話せないなど)、音声障害(声がでにくいなど)でお困りの方へのリハビリを行います。
家でどのようなリハビリをするの?
ご利用者様の疾患や現在のADLによって様々ですが、病院や通所でのリハビリと異なり、
生活している環境下にてリハビリを行い、マンツーマンでの個別での指導が可能となります。
また、実際に生活している場に赴く為、自宅内の環境調整(福祉用具の導入検討など)の相談も可能となります。
当然、病院や通所リハビリ(デイケア)と異なり、リハビリが整った環境ではない事が多いのも事実ですが、日常生活に沿った内容でのリハビリを提供出来ることはメリットと言えるかと思います。
当ステーションでも2020年7月現在、理学療法士2名・作業療法士3名体制にて、サービス提供を行っております。「説明だけでも聞いてみたい」でも構いません。何なりとご相談頂ければと存じます。